就活生のブログ

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ポートフォリオ作り ①

ポートフォリオを作るとき、どのサーバを利用するのか結構悩みました。どうしてそのサーバを選んだのか、忘れないようにメモっておきます。

結論から言うと、Herokuを採用しました。

 

【目次】

 

【サーバ選びで気にしたポイント】

サーバーの候補としては「Heroku」「AWS」「GCP」「VPS」があります。このとき、以下のポイントを気にしながらサーバーを選択しました。

 

・お金をかけたくない

・学習コストが低い

・管理が楽

・需要の高い技術を使いたい

 (ただ、AWSみたいに需要の高い技術は学習コストが高い)

 

各サーバーの特徴は以下のような感じです。

 

「Heroku」

メリット:インフラの知識が乏しい人でも簡単に使える

デメリット:拡張性が低くパフォーマンスも低い(無料プラン)

 

AWS

メリット:拡張性が高く採用している企業が多いため、技術として需要が高い

デメリット:課金形態が複雑でコスト管理が難しく、学習コストが高い

 

GCP

メリット:無料枠がかなり充実している

デメリット:リージョンが少ないので障害に弱い

 

VPS

メリット:コストが安い

デメリット:パフォーマンスが低く、管理コストが高い

  

一長一短ですが、とりあえずスピード感を持ってポートフォリオ を作成したいので学習コストが低いHerokuを使用することにしました。Herokuは無料プランまたは月額課金制なので、不正アクセスやサーバーへの攻撃に対しても「等しく課金」されるため、突然の高額請求を防ぐことができるのも魅力的でした(AWS高額請求の体験談とか読むとこわい)。

 

【Herokuの登録】

まず、Herokuのアカウント登録をしました。Heroku | 新規登録

 氏名、メールアドレス 、職業、国、主な開発言語について回答し、登録したメールアドレスに届いたリンクを踏んでパスワードを設定し、利用規約に同意すれば完了です(めっちゃ簡単)。

 

【Heroku CLIのインストール】

次に、Herokuをコマンドラインから操作できるツール(Heroku CLI)を用意しました。 Macの場合、ターミナルで以下のコマンドを入力するだけです。

brew tap heroku/brew && brew install heroku

 

【Herokuにログイン】

先ほど登録したHerokuのアカウントにログインします。

heroku login -i

 

【Herokuにデプロイ】

実際にHerokuにアプリケーションをデプロイします。適当なディレクトリを作ってその中で適当なアプリケーションをクローンします。

mkdir hoge
cd hoge
git clone 'https://github.com/heroku/java-getting-started.git'

 

次に、デプロイするために以下のディレクトリでデプロイ用のアプリケーションを作成します。

cd java-getting-started/
heroku create (アプリケーション名)

 

以下のような出力が出てきます。例)piyo-piyo-99999

Creating app... done, piyo-piyo-99999
https://piyo-piyo-99999.herokuapp.com/ | https://git.heroku.com/piyo-piyo-99999.git

 

最後に、デプロイします。

git push heroku main

 

https://piyo-piyo-99999.herokuapp.com/(ランダム値)にアクセスして以下のような画面が出れば成功です。

 

f:id:taka_hatene:20210315022715p:plain

 

もしURLが分からなくなったら以下のコマンドで確認できます。

 

heroku domains  

 

今日のところはここまで。お疲れさまでした。

 

【参考】

以下のサイトを参考にしました。感謝。

 

you88.space

tech-blog.rakus.co.jp